トヨタ アルファード・ヴェルファイアをキャンピングカーとして使う!メリット・デメリットとは?

トヨタ アルファード ヴェルファイアをキャンピングカーキット架装してキャンピングカーとして使用するメリットとデメリットをご紹介|持ち込み架装などお得な購入方法もご提案
30 アルファード キャンピングカー
30 アルファード キャンピングカー

キャンピングカーとして、アルファードや兄弟車のヴェルファイアを架装・改造するかどうか検討している方も多いのではないでしょうか。

広々とした車内空間は、キャンピングカーとしてアレンジしやすく使い勝手がよいのが特徴です。

トヨタが誇る高級ミニバン アルファード・ヴェルファイアをキャンピングカーとして利用する際のメリットとデメリットについて紹介します。

アルファードをキャンピングカーとして使うメリット

①車内が広い

アルファード キャンピングカー

さまざまな車が売られている中でも、とりわけアルファードは車内が広いです。軽自動車でもキャンピングカーとして利用できないわけではありませんが、広さという面ではLサイズミニバンのアルファードには遠く及びません。

ゆっくりとくつろいで車中泊を満喫したい場合は、ある程度ゆったりした空間は必須です。長さや幅が広いだけでなく、室内高もあるため複数人で使用してもゆったりとくつろぐことができるでしょう。圧迫感がないので、快適に車中泊やキャンプを楽しめます。

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②普段使いもできる

ヴェルファイア キャンピングカー

キャンピングカーと言えば、商用バンやトラックがベースのものを想像されると思います。

これらのキャンピングカーは、サイズ感や車高の問題から、日常使いするのは厳しいものがあります。見た目にも『ザ・キャンピングカー』で、周囲の目線も気になります。これまでどおりサクっと近所に買い物に行くのも不便です。アルファードの場合、車体は日本中どこでも走っているミニバンです。ミニバンベースのバンコンの最大のメリットは、街乗りとレジャーをどちらも1台でこなすことができる点です。

車内はキャンピングカーキットでキャンピングカー仕様になっていても、車の外側を大きく改造しなければ、街中でよく見かけるミニバンに見えます。もちろん、奇異な目で見られることもありません。

高級ミニバンがベースなので、商用車とはくらべものにならない静粛性や走行性能、高級感も魅力です。わざわざ車を2台用意して、キャンピングカー専用としなくても1台で2役をこなせます。もちろん維持費も1台分なので、お財布にも優しい仕様です。

③乗り心地がいい

アルファード キャンピングカー

キャンピングカーとして利用する際、長距離を運転するシチュエーションが多いと思います。

アルファードは、シートも足回りも乗り心地が非常によく作られています。運転者だけでなく、同乗者はオットマンなどの快適機能が装備されており、優雅な移動時間を楽しむことができます。

長距離になればなるほど、車の乗り心地は重要です。現地に到着した際の疲れ具合が大きく異なります。目的地に到着しても、疲れ果てていれば思いっきり楽しむことはできないでしょう。

アルファードは、バンやトラックベースのキャンピングカーとは一線を画す乗り心地と走行性能を持っています。高速道路の合流や峠道、悪路を走れば走るほどその差は顕著です。

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④ダブルベッドサイズも入れられる

アルファード キャンピングカー 内装

キャブコンのような大型キャンピングカーのように、広いベッドを備え付けたいと考えている方もいるでしょう。アルファードの大きさを最大限活かし、ダブルベッドサイズのベッド幅の確保も可能です。

ゆったりと旅の疲れを癒したい場合や、アウトドアをしながらのびのび寝たいと考えている方も快適に過ごせるでしょう。パートナーとのスペースの確保やペット・子供との旅行もグランピング感覚で車内でこなすことができます。

あまりに狭いベッドスペースだと寝返りが打てず、せっかくの休息時間も苦痛なものになります。ベース車両の選定やレイアウトを考える際、余裕を持った形状を選択することをおすすめします。

⑤車中泊に必要なものが入れられる

アルファード キャンピングカー 内装

キャンピングカーとして車中泊に必要なものはいくつかありますが、アルファードはすべて積み込むことができます。ベッド下やシート内部にシェラフやキッチン用具を、大物や長物は通路部分に置くことができます。テーブルやUSB電源、ポータブル冷蔵庫、サブバッテリーなどさまざまなキャンピングカー装備を設置可能です。

充実の装備をたくさん装備しても、快適で楽しい車中泊をするスペースを確保できます。

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アルファードをキャンピングカーとして使うデメリット

アルファードをキャンピングカーキットで車中泊仕様として使う場合、1台で普段使いにも利用できるなどメリットも多いです。しかし、デメリットも3点ありますので、購入する際の検討材料にしてください。

グレードに注意

30アルファード 外装
出展:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Toyota_ALPHARD_S%22A_Package%22_%28DBA-AGH30W-PFXSK%29_front.jpg

2列目シートがキャプテンシートのグレードは、アレンジができない場合があるので注意が必要です。架装できないわけではありませんが、2列目を取り外した2人乗り仕様になってしまいます。それでも問題なければ、外したキャプテンシートをご家庭に置いてソファーとして利用することも可能です。

3人乗り以上を希望する場合、8人乗りグレードを選択する必要があります。もしくは、平成24年7月以前の10系、20系アルファード・ヴェルファイアをベース車両として改造することになります。キャンピングカーにカスタムする前提なら、8人乗りをおすすめします。

思ったよりも広くはない

アルファード 内装

矛盾しているようですが、アルファードは思っているよりも広くありません。アルファードは、普通車サイズのミニバンの中では最大級の大きさです。十分な広さがあり、ゆったりできることに間違いはありません。しかし、キャンピングカーで使用されているハイエーススーパーロングやカムロードなどと比べてしまうと、せまいと感じてしまいます。

完全なキャンピングカーをイメージされる場合は、ミニバンクラスのバンコンは選択肢から外した方がよいです。逆に、キャンピングカー入門やライトキャンピングカーとして利用する場合は、ミニバンベースのバンコンを選択するとよいでしょう。

軽キャンピングカーをソロキャン用の大きさと考えるなら、ミニバンキャンピングカーは、荷物の多い1人~2名+α(ペット・子供)が最適です。それ以上の人数や、2泊以上の連泊を想定される場合は、最低でもハイエースサイズにした方が快適です。

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自由度がいまいち

ヴェルファイア キャンピングカーキット

さまざまな快適グッズを上手にアレンジして、ある程度自分たちの使いやすいように楽しめますが、自由度という面で考えるとハイエースには敵いません。

元は乗用車なので、商用車やトラックのように直線的な作りではありません。どうしても無駄なスペースができてしまったり、思いどおりに使えないシチュエーションがあると思います。

多少妥協しながら工夫して使用することを前提にするか、購入検討段階でスペース的な無理がないか判断する必要があります。かんたんに乗り換えや架装部分の変更はできないので、よく吟味して選択しましょう。

まとめ

ヴェルファイア キャンピングカー

アルファード・ヴェルファイアは、キャンピングカーとしておすすめです。

【室内の広さ・高級感・走行性能】どこを取っても使いやすいと思います。なんといっても、普段使いをしながら週末は趣味やキャンプ、小旅行に使うなど1台ですべて賄えるのが大きなメリットです。

トヨタが誇る高級ミニバンなので、故障する頻度も少なく定期的な消耗品の交換をしていれば、大きな故障に見舞われることも少ないのも魅力です。きちんととメンテナンスしていれば、20万キロも余裕で走破できるでしょう。

オーダーメイド中古車専門店では、アルファード・ヴェルファイアのキャンピングカーキットの持ち込み架装・製作・改造を行っております。

乗車定員は、2人乗り/4人乗り/5人乗り/8人乗りで製作可能。※年式やグレードで変動

ナンバーは、3ナンバー/8ナンバーで製作可能です。

型式は、10系・20系・30系 ハイブリッドでも製作可能です。まずはお気軽にお声がけください。

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