全面板張り仕様キャンピングカーでバンライフを楽しむには

全面板張りのバンライフ仕様キャンピングカーを楽しむ方法や注意点を解説|全面板張り仕様でおしゃれなハイエースの内装を紹介|持ち込み架装可能
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    キャンプやアウトドアを意識した高級キャンピングカーもいいですが、日常的にバンライフを楽しみたいという方も増えてきました。やはり、理想のバンライフを実現するには全面板張りがほしいと思いませんか?海外のリアルバンライフを送るユーザーもほとんどが板張り仕様でおしゃれです。

    この記事では、バンライフと全面板張り仕様について、やり方や注意点も含め、詳しく見ていきます。

    憧れのバンライフに板張りはマスト

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    バンライフとは、キャンプ場でキャンピングカーを停めてキャンプを楽しむことではなく、、日常の生活を車の中で送るライフスタイルのことです。アメリカ発祥のライフスタイルで、車で旅をしながら仕事をすることや、日常と非日常が融合する自由な暮らし方です。

    新型コロナウイルスの感染拡大でリモートワークをする人が増え、バンライフに憧れる人が増えてきました。庭に車を停めて、リモートワークスペースにする方や車で旅をしながらリモートワークをするリロケーションを楽しむ方もいます。そんなバンライフを送るためにマストと言えるのが、おしゃれな板張りです。

    フローリングと無垢素材の自宅でくつろいでいるような、ログハウスやグランピング、ロッジでリゾート旅行を楽しんでいるような雰囲気が演出できます。いかにも車内という感覚をなくし、よりくつろげる快適な空間にするために全面板張りにするのが人気です。

    北欧風の白ベースに差し色を使用したデザインや、無垢の木材の経年劣化を楽しむなどオーナー1人1人の個性がでるのも、板張り仕様の醍醐味です。

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    全面板張りのやり方

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    全面板張りをするカスタマイズは、どのように行えば良いのでしょうか。最近ではDIYブームもあり、自らチャレンジする方も少なくありません。

    もっとも、車両の改造は安全面や性能面に留意し、車検が通る状態を維持するといった制約があります。車のカスタマイズに熟知したキャンピングカーのカスタマイズを手掛ける業者やバンライフビルダーなどのプロに依頼するのが安心です。

    実際に、ある程度の日曜大工経験があれば、時間をかけてDIYで作れないわけではありません。しかし、上述したように車内で難燃指定など細かい制約をクリアしなければなりません。車検に通らなければ、本末転倒です。

    全面板張りにするうえでの注意点

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    板ならなんでも好きなものを使えるわけではありません。木材は燃えやすいので、一般的には車に装備するものではありません。そのため、車検を通すには難燃性として認められる木材を使用する必要があります。

    また、木造のリビングのような室内にしつらえるために座席を外す場合、乗車定員が変更されるため、管轄の運輸支局で構造変更の申請を行わなくてはなりません。さらに、5ナンバーの乗用車をバンライフ仕様にする場合、乗車定員の変更だけではなく、4ナンバーの貨物車への登録の変更も必要になるため注意しましょう。

    また、運転席のガラス3面の視界を遮るものを置いてはいけません。更にはエンジンを点検する場所を板でふさがないなど、さまざまな注意点があります。

    基本的に車が走行するための安全性や強度に関わるところに手を加えて、安全性が低下すると、最悪の場合は乗れなくなり、廃車にせざるを得なくなることもあるので注意しましょう。安全な状態を確保し、車検に通るバンライフ車両にしたいなら、全面板張り仕様は細心の注意を払って製作するか、プロに依頼するのがおすすめです。

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    全面板張りの手順

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    プロでもDIYでも、板張り仕様にする手順は基本的に同じです。車の内装は、プラスチックや塩化ビニールなどのパネルで覆われています。

    まずは内装のパネルやルーフライニングを取り外し、骨組みだけのスケルトン状態にします。骨組みのシャーシだけが残っているような状態です。車の骨組みはボディの強度などを計算して設計されているので、折ったり、穴を空けたりできる場所が限られています。骨組みにダメージが加われば、廃車になるおそれもあるので慎重な作業が必要です。

    スケルトン状態にしたら、断熱処理・下地材を組みます。家の部屋と異なり、車は曲線部があるので下地を組むのも曲線に沿わせる必要があり、テクニックが必要です。

    下地ができたらその上に断熱材を付け、ようやく仕上げの板を丁寧に張っていきます。車が走行する際の振動で剥がれたり、落ちたりしないよう、しっかりと張り合わせます。

    おすすめの板材

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    住宅の場合はケヤキが良い、天然無垢材でナチュラルになどの希望が出せますが、車の場合は安全性や強度を重視して選ばなくてはなりません。

    スギなど柔らかい木材は、走行中の振動でビスが抜けていくおそれがあります。一方、ケヤキは硬度が高いです。見た目でいうと、スギは木目が武骨な印象ですが、マツなら穏やかな木目が出るので雰囲気が良くなります。もちろん、難燃性材を選ぶことも念頭に置きましょう。

    厚みが出る分、車内が少し狭く感じますので、その点も事前に考慮する必要があります。板材にはワックスや塗料を塗るかも検討しましょう。

    塗らないとナチュラルな雰囲気が楽しめますが、コーヒーなどをこぼした際にシミができてしまいます。汚れを防ぎたいなら、ワックスを塗り、定期的にワックスの塗り直しをするのがおすすめです。この際も、車両火災にならないように発火しないワックス・塗料の選定が必要です。

    まとめ

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    おしゃれなバンライフ仕様のキャンピングカーを楽しむには、まるで自宅やロッジで過ごしているような全面板張りが最適です。もっとも、板張りをするうえでは車両としての安全性や性能を維持する必要があり、車検が通る仕様にしておくことも大切です。

    外装は普通のバンでも、ドアを開ければあなただけの異世界が広がります。おしゃれなダウンライトや電球でカスタマイズすれば、あなたの愛車を見た人はあっと驚くでしょう。

    オーダーメイド中古車専門店では、ハイエース、キャラバン、ボンゴ、ヴォクシー、ノア、タウンエース、NV200、エブリィ、NVANなどをベースに全面板張り製作可能です。コースターやシビリアン、パネルバン、クイックデリバリーでも板張り可能です。ベース車からの依頼もOK!もちろん持込架装もOKです。

    家具やレイアウト、2列目を残すかどうかなど細かく指定可能。内装に合わせたマッドカラーで全塗装も可能です。まずはお気軽にお声がけください。

    バンライフ仕様キャンピングカー 全面板張り仕様を作るならオーダーメイド中古車専門店にお任せください。

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